【選手紹介】デオンティ・ワイルダー【ファイトスタイル 戦績】

2019年9月28日


1985年10月22日生まれ
アメリカ人
身長201㎝(リーチ211㎝)
体重96㎏
42戦41勝(40KO)1引き分け
The  Bronze Bomber(銅の爆撃機)

デオンティ・ワイルダーの強さ

現タイトル

WBC世界ヘビー王者

主な戦績

2012年12月15日 ロサンゼルス・スポーツ・アリーナでケルビン・プライス(米)との全勝対決(この時点で25戦全勝、ケルビン13戦全勝)、お互い1発の強みを持った戦いはワイルダーの右ストレートで3ラウンドTKO勝利→WBC世界ヘビー級王者へ

2013年8月9日 元WBO世界ヘビー級王者セルゲイ・リャコビッチ(ベラルーシ)とWBCヘビー王座をかけ対戦、セルゲイ・リャコビッチはアマチュアボクシング145勝と、ワイルダーとの経験差もあり、善戦するかと思われたが結果は初回1分43秒KOとワイルダーの一方的な試合となった→WBC世界ヘビー級初防衛

2018年3月3日 元WBA世界ヘビー級暫定王者、WBC世界ヘビー級3位のルイス・オルティスと対戦、5ラウンド目においてワイルダーがダウンを奪うが、7ラウンド目においてオルティスがロープ際でラッシュをかけ一瞬ワイルダーがふらつき、クリンチに持ち込んだが10ラウンド目でオルティスがガードが甘くなったところをワイルダーが右フックで沈めた

2018年12月1日 元3団体ヘビー級統一王者のタイソン・フューリーと対戦、1-1の引き分けとなった→8度目のWBC世界ヘビー級王座防衛

ファイトスタイル

ヘビー級にしては96㎏と細身なのかもしれないが、42戦40KOと驚異のKO率
ガード上からでも破壊する、ラッシュ時の大ぶりの左右のフックは見ものだが、リーチを生かし距離を保つジャブなど、パワー全振りのインファイターではないこともうかがえる

メモ

・学生時代はNFL,NBA選手を目指す

・19歳の時に当時付き合っていた彼女との間に娘ができるが、先天性の難病で医療費を稼ぐために様々な職をかけもちするようになり、23歳でプロデビュー

・テレビ番組に出演した際ワイルダーのパンチ力を測るために、番組マスコットに右ストレートを入れ、マスコットの中の人が顎の骨を折るケガをしたと報道された

・2017年6月14日マリファナ所持で逮捕