【負ける可能性】井上尚弥VSドネア【勝敗予想】

2019年9月28日

 


2018年の10月から始まったWBSSの決勝がついに2019年11月7日にさいたまスーパーアリーナで行われます!

優勝候補である井上尚弥は驚異の合計3ラウンドでここまで勝ちあがってきました
※井上尚弥のファイトスタイルは?戦歴は?
対するノニト・ドネアも当時WBAバンタムスーパー王者であったライアン・バーネットを下し、ここまでゾラニ・テテが途中棄権したりしましたが代わりのステフォン・ヤングを6回でKOするなどどちらもフルラウンドの判定決着なく決勝まで上がりました
※ドネアのファイトスタイルは?戦歴は?

無敗の最強モンスター井上か、一発の強さを誇るフィリピンの閃光ドネアかどちらが勝つのでしょうか?勝敗予想していきます

井上尚弥の負ける可能性は?

一言でまとめるとゼロではないけど、10パーセントないくらいかなと思ってます

意外にも負ける可能性あるじゃんって思っているかもですが、WBSSの出場者の中では対ドネアは最も相性が良くないとマッチだと考えているためです(といっても井上尚弥は底が見えてこないためあくまでの予想です)

次にそれを裏付ける理由を2つ説明していきます

理由1 ドネアの決定力の高さ

まずなんといってもドネアの一発の決定力の高さだと思っています
中でも最も相手の右ストレートに合わせる左フックのカウンターが強烈であり、
数多の強敵を撃ち落としてきました
この一発で試合がひっくりかえる程の威力があり、決勝においてもこれを狙ってくると言えるでしょう
しかしリゴンドーだったりバーネットだったりディフェンスの上手い選手に対しては合わせるのがあまり得意ではなく、

井上尚弥は試合開始からわずか30秒から1分程で相手との距離感を測ることができる試合勘を持ち合わせているため、ドネアの一発がうまく入るというのは難しいのかもしれませんね

理由2 ドネアは5階級制覇しているということ

ドネアはフライ級(48.988 – 50.802kg)から

フェザー級(55.338 – 57.153kg)までの5階級を制しています

バンタム級とは2階級、最大で4㎏ほど上の選手と対戦し、勝利してきた事実があります

井上がいくらパンチ力が並外れて強いといってもフェザー級を経験したドネアには想定内なのかもしれません
しかしフェザー級での勝率はそこまで高いわけではなく圧倒的な王者といえるものではありませんでした
経験差からくる試合の組み立てだったり、
フェザー級、スーパーバンタム級での経験を生かしての勝負をしかけてくることでしょう

勝敗予想オッズは?

井上尚弥 1.03倍
ノニト・ドネア 11倍
と大きく差がついています
下馬評では圧倒的に井上尚弥の勝ちを世界は予想しているみたいですね

どんな試合展開になる?

先に挙げたようにドネアはバーネット戦のような一発を狙ったカウンター勝負をしかけてくるでしょう

ジェイミー・マクドネルのように
後半から仕掛ける前に井上に破壊されてしまう事をWBSSに出場した選手は分かっていて、
あのような短期決着したのではないかと思うのと、

どちらもリーチがあり、アウトボックスをするようなタイプではないので中距離から近距離での短期での試合展開をしていくのではないかと思います

まとめ

・オッズは井上1.03倍、ドネア11倍

・負ける可能性はほぼないがゼロではない

・理由はカウンターの左フックの強烈さ

・5階級王者の経験を生かした組み立て