【選手紹介】エロール・スペンス・ジュニア【ウェルター級統一王者】
Thanks everybody who tuned in @ShowtimeShawnP tough ackward strong mf showed me a lot more than I thought lol #SpencePorter
— Errol Spence (@ErrolSpenceJr) 2019年9月29日
1990年1月13日
アメリカ国籍
身長 177㎝(リーチ183㎝)
体重 63.5㎏~64.68kg
26戦26勝(21KO)
異名 “The Truth”
サウスポースタイル
獲得タイトル
・IBF世界ウェルター級王者
・WBC世界ウェルター級王者
主な戦績
ウェルター級(63.5㎏~64.68kg)
2017年5月27日、当時IBF世界ウェルター級王者であったケル・ブルックと対戦した
試合内容としては6ラウンドまではケル・ブルックが優勢であったが、
7ラウンド以降はスペンス得意のボディへの攻撃を中心に形勢をひっくり返していく
9ラウンドにはブルックがフラついたところでスペンスの左右のラッシュで詰めていく
次のラウンドではブルックが最後の意地を見せ、スペンスをロープに追い込む場面があったが
スペンスにはそれをいなすだけの余裕すらあり、
11ラウンドに激しいスペンスの攻撃の末、膝をつかせたところで11回KO勝ち
→IBF世界ウェルター級王座獲得
2019年3月16日、ミゲル・アンヘル・ガルシア(通称 マイキー・ガルシア)と対戦
序盤はスペンスが長いリーチを用いてジャブで相手との距離を測りつつ、相手の出方を伺う
対するマイキーはパリングしながらもプレッシャーを徐々に強めていく
しかし中盤以降、体格差もあり、スペンスが距離感をつかみ、
相手には打たせずに自分の距離からの有効打を放っていき、マイキーは防戦一方となる
終盤にはマイキーの足が止まり始めたところでガード上からのワンツー、得意の左右のボディフックなど
上下に打ち分けマイキーの意気を消沈させた
2019年9月28日、WBC王者のショーン・ポーターと対戦
試合展開としては接戦であり、12回2-1の判定で勝利
→WBC世界ウェルター級王座を獲得し、統一王者となった
ファイトスタイル
183㎝のリーチを生かしたジャブで中距離圏内を支配し、
相手は常にガードを高く保ちますそこをハンドスピードの速さを生かしたボディストレート、
また得意のフックをボディに打ち込んだりと上下、
左右の打ち分けを上手く使って翻弄し、接近戦で決めきるパンチ力、
止まないラッシュで沈めていきます
また相手選手との距離間を図るのが優れており、
打ち込むタイミング、攻め時というものを理解し、時には積極的に打ち合う場面も少なくありません
かつてのリゴンドーのようなアウトボックスのみに傾倒するのではなく
派手なファイトを見せ我々を沸かせてくれます
まとめメモ
・スペンスが予想よりもポーターと接戦、しかし判定の末に破る
・同階級にはパッキャオ、テレンス・クロフォードなどの強敵がおり、対戦が熱望されている
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