【VS井上】ノニト・ドネアの負け試合は?負けた相手は?【パッキャオに並ぶレジェンド】
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Knockout birthday for @filipinoflash pic.twitter.com/7WL1MQLCHw— Nonito Donaire (@filipinoflash) 2018年11月17日
11月7日にさいたまスーパーアリーナでWBSSの決勝のドネアVS井上尚弥、楽しみですね!
井上は最早バンタム最強と名高く、
ドネアも全盛期は過ぎたかもしれませんが
5階級制覇とパッキャオと並ぶフィリピンのレジェンドとして有名です
どちらも決勝の相手としては不足のないカードになっているかなと思いますが
今回はレジェンド、ドネアの負け試合から、弱点を考察していきたいと思います!
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ドネアの負けた相手は?
プロ戦績では45戦40勝(26KO)5敗と勝率もかなり高いのですが、
うち5敗は
・ロセンド・サンチェス戦(2001年)
・リゴンドー戦(2013年)
・ニコラス・ウォータース戦(2014年)
・ヘスス・マグダレノ戦(2016年)
・カール・フランプトン戦(2018年)
の5選手によるものでありますが、
多くが王者経験者であり、その階級でトップファイターとして活躍してきた選手ばかりです
また試合内容も相手に肉薄するような試合が多い印象です
それにしても45戦で勝率9割近いのは改めてすごいですね、、
ドネアの弱点は?
体格差
これはどの選手にも言えますが、体格差はかなり大きいアドバンテージとなります
ドネアが敗北した試合はロセンド・サンチェス戦以外はバンタム級より上の階級(スーパーバンタム、フェザー)の選手によるものであり、
ニコラス・ウォータース戦ではパワーで押し切られたり、リーチ差で安全圏からジャブを刺され、左フックが当たらない始末、また単純にドネアの適正体重的にスーパーバンタム、フェザー級の体重では体のキレがなくスピード、スタミナが落ちてしまっている印象があります
しかし逆に言えばバンタム級では負け試合がなく、ドネアにとっては主戦場のような階級であるといえますね
左フックへの傾倒
ドネアの最大の武器といってもいいくらい彼の左のフックは強力です
特にフェルナンド・モンティエル戦では一発の左フックによって顔面を陥没させるなど最大級のパワーを誇ります
しかしギレルモ・リゴンドー戦のように、完全に左フックが当たらない距離で
アウトボックスをされてしまうと手詰まり感がややあります
井上もドネアについて聞かれた時も「左フックの当たる距離にはいないこと」と警戒していると言及していました
年齢による衰退
ドネアは36歳(2019年現在)であり、肉体的にもピークを過ぎているといっても過言ではありません
往年のスピードはやや陰りをみせており、
瞬間の反射神経が鈍り被弾する場面が多いです
ただし、年齢は時として経験として生かされる場合が少なからずあります
5階級制覇したドネアからすれば
井上同等のパンチを持った選手と戦ってきた経験があり、そのような選手との戦い方を熟知しているかもしれませんね
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まとめ
・プロでは5敗しかしておらず、相手はほぼ階級上の選手
・ドネアの適正階級はバンタム級であり、バンタムでは無敗の強さを誇る
・左フック一辺倒になりがちな試合を展開するときアリ
・年齢は36才であり、ややスピードにキレがなくなってきたかと思うフシアリ
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