【戦績・強さは?】カネロ・アルバレス【次戦はコバレフ】

2019年10月26日


本名 サントス・サウル・アルバレス・バラガン
1990年7月18日
メキシコ国籍
身長173㎝(リーチ179㎝)
55戦52勝(35KO)1敗 2引き分け
オーソドックススタイル
ニックネーム・カネロ

獲得タイトル

WBA世界ミドル級スーパー王座

WBC世界ミドル級王座

IBF世界ミドル級王座

IBO世界ミドル級王座

WBO世界スーパーウェルター級王座

WBC世界スーパーウェルター級王座

WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座

主な戦績

スーパーウェルター級

2013年9月14日、
WBA世界スーパーウェルター級のフロイド・メイウェザージュニアと対戦、
結果は12回0-2の判定負けであった。

全体を通してメイウェザーが試合を支配し、
カネロの得意なフックを出させない距離は見事で(当たらない距離をとるか、素早いクリンチ)
ストレートについても距離を常にとり、カネロのパンチは当たらずに着実にメイが当てるを体現した
内容としてはメイウェザーのディフェンス能力の高さに手も足も出ない結果となった

ミドル級

VSゴロフキン第1戦

2017年9月16日、
WBAスーパー、WBC、IBO王者ゲンナジー・ゴロフキンと対戦

内容としては序盤はカネロがキレのある動きをみせていたが、
ゴロフキンのキレのあるジャブ、
踏み込みの早いワンツーなどカネロをそう簡単に前に入れさせず
プレッシャーを強くかけてカネロをロープ際まで追い詰める場面もあった

最終ラウンドではポイント差で負けていると
判断したカネロがKOを狙いにいったが、
ゴロフキンも負けじと正面で打ち合った

結果として判定1-1の引き分けであったが判定に対して疑問視する声も多い

VSゴロフキン第2戦

2018年9月15日、
一戦目の不完全燃焼から熱望されてきた
1年ごしにWBAスーパー、WBC、IBO王者ゴロフキンと再戦が実現した

序盤からカネロが積極的にゴロフキンにプレッシャーをかけていくが、

ゴロフキンも中盤負けじと手数を増やしていく
しかしカネロは前回の反省を生かし、
ゴロフキンのプレッシャーを真っ向から受け、自分の試合に持っていった

結果としては判定20でカネロの勝利であったが
この試合に関しても採点に疑問視する声が上がっている

ツイッターでの反応


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スーパーミドル級

2018年12月15日、
WBA世界スーパーミドル級王者のロッキーフィールディングと対戦し、
3TKO勝ち

→WBA世界スーパーミドル級王座獲得

→スーパーウェルター級、ミドル級、スーパーミドル級、3階級制覇を成し遂げる

ミドル級復帰

2019年5月4日、
IBF世界ミドル級王者ダニエル・ジェイコブスと対戦、
123-0の判定勝ち

IBF世界ミドル級王座獲得※のちに剥奪

ミドル級3団体統一

ファイトスタイル・特徴、強さは?

主に足腰の体重移動による上半身を使ったディフェンスが上手く
紙一重でのスリッピングアウェーは見事といわざるを得ません。

かなり目が良く、そこに技術が加わって完成されたディフェンス技術となっています。

また体重を左にかけ頭を逸らしてパンチを避け、
溜めを作ってからの左ボディブローは得意ワザです。

ガード下から撃ち抜くアッパーだったりパンチラッシュ時には、
上下左右からの波状攻撃が非常に強力な武器となっています。