【The King Kong】ルイス・オルティス【ワイルダー再戦】

2019年11月18日

本名 ルイス・オルティス
生年月日 1979年3月29日
キューバ国籍
身長 193㎝(リーチ213㎝)
体重 108㎏
階級 ヘビー級
サウスポースタイル
34戦31勝(26KO)1敗1引き分け
通称 “The Real King Kong”

獲得タイトル

・FECARBOXヘビー級王座

・WBAフェデラテンヘビー級王座

・WBCラテンアメリカヘビー級王座

・WBOラテンアメリカヘビー級王座

・WBA世界ヘビー級暫定王座(防衛1)

・WBAインターコンチネンタルヘビー級王座

主な戦績

デオンティ・ワイルダー
2018年3月3日

序盤、一瞬の踏み込みでジャブ、
ストレートを放ち、ワイルダーを後ろに下がらせる
また上下に器用に散らしていき、

4ラウンドには的確に捉えたストレート、
5ラウンドにはコーナーに追い詰めたが、
ワイルダーの強烈でリーチの長い右ストレートがヒットしダウンを取られる

7ラウンドには左ストレートがワイルダーにヒットし、
ダウン寸前までもっていったものの
ゴングに救われた形となった

続く8ラウンド、9ラウンドも
オルティスが堅実にワイルダーを追い詰めていくが、
10ラウンドに打ち下ろすようなフックをもらってしまい、
続くラッシュには耐えることができずTKO負けを喫す

ダウンをうばわれた5ラウンドから中盤以降はほぼオルティスのペースでした
序盤もダウンを奪われる一発以外はワイルダーの有効打はほぼなかったです
逆に言えばワイルダーはかなり大きな一発を持っていることになりますね

クリスティアン・ハマー
2019月3月2日

1ラウンド、
オルティス右のジャブを基調に相手の出方を伺う、
ハマーも手は出さない

2ラウンドではオルティスがバランスを崩した瞬間にハマーが追撃、
ラウンドの終わりではオルティスのラッシュで思わずクリンチ

すでにこのあたりでハマーの手数はかなり少ない、
オルティスの一撃をカウンターで返す作戦だろうか

5ラウンドにはお互いの鼻から流血が確認できる、
しかし被弾数としてはハマーが圧倒的である

8、9ラウンドではハマーが始めてリングの中央に立って
仕掛ける場面も見られたが、
試合を決定付ける有効打にはならなかった

試合結果は判定3-0の判定勝ち

全体的に落ち着いた試合展開で
10ラウンドにはエンジンをかけて
打ち合いが見られるかと期待しましたが見られず、、

試合序盤から消耗してるような印象がありました、
というのもオルティス自身も40歳ということもあり
体力面では衰えが出てきてるといった感じですかね

デオンティ・ワイルダー再戦
2019年11月23日

ファイトスタイル

サウスポースタイルであり、
右のジャブを基調としたファイトスタイル。
筋骨隆々な見た目とは裏腹に堅実なボクサーであると言えます。

右のジャブでこじ開けたところに
左のストレートで打ち抜く事が多く、
31勝のうち26KO(約8割)と高い数字を出しています。

年齢的にそろそろ引退に近づいてるとはいえ、
ワイルダーと善戦するほどの実力を兼ね揃えており、
ヘビー級第一線の実力であることでしょう。

 

一口メモ

・アマチュアからのたたき上げであり、
362戦343勝19敗とかなり経験値が高い選手である

・筋骨隆々な見た目であるが、
パワーにたよりきったスタイルではなく
堅実的に右ジャブでこじ開けていくスタイルである