【ファイトスタイルは?】コナーマクレガーの強さは?【選手紹介】

本名 コナー・マクレガー
生年月日1988年7月14日
国籍 アイルランド
身長 175㎝
体重 66㎏(フェザー)
→70㎏(ライト級)
→77㎏(ウェルター級)
→70㎏(ライト級)
戦績 26戦22勝(19KO)4敗

UFC全戦績は?

VS マーカスプリメージ
UFC on Fuel TV 9: Mousasi vs. Latifi
2013年4月6日

1R、1分7秒TKO勝利

VSマックスホロウェイ ☜PICKUP!
UFC Fight Night: Shogun vs. Sonnen
2013年8月17日

1R、前足の蹴りを使い距離を詰めさせず
プレッシャーをかけつつ
金網を背負うホロウェイに左ハイ、
ジャブストレートと主導権を握って試合を進める
2R、ホロウェイは手数が少ないという訳ではないが距離の遠さからなかなか有効打に結びつかない
中盤グラウンドの展開からマクレガーがマウントポジションを奪うとパウンド
3R、序盤からテイクダウンを奪うマクレガー
ホロウェイも決定的な展開に持ち込ませず
そのまま試合終了

スタンド、グラウンド両方で支配したマクレガーの3-0の判定勝利

VSディエゴ・ブランダオン
UFC Fight Night: McGregor vs. Brandao
2014年7月19日

1R、4分5秒TKO勝利

VSダスティン・ポイェー
UFC 178: Johnson vs. Cariaso
2014年9月27日

1R、左フック?(定かじゃないです)でダウンしたところをパウンドで勝利

VS デニス・シヴァー
UFC Fight Night: McGregor vs. Siver
2015年1月18日

2R、1分54秒TKO勝利

VSチャド・メンデス ☜PICKUP!
UFC 189: Mendes vs. McGregor
【UFC世界フェザー級暫定王座決定戦】
2015年7月11日

1R、膝蹴りを掴み、テイクダウンを奪うチャドメンデス
その後もよく伸びるストレートは左にスウェーでかわし、
踏み込みの速いパンチで翻弄し、
2度のテイクダウンを奪うなど
チャドの圧倒的な展開
2R、序盤にチャドメンデスが
ダッキングからテイクダウンを奪う
終盤にかけてマウントポジションを維持し続け、
パウンドでたたみかける
しかしエスケープ後、消耗したのか足が止まったチャドメンデスは金網を背負う形から
ワンツーを被弾、マクレガーはパウンドで逆転の2R、4分57秒TKO勝利を収めた

VSジョゼ・アルド
UFC 189: Mendes vs. McGregor
【UFC世界フェザー級暫定王座決定戦】
2015年7月11日

VSネイト・ディアス ☜PICKUP!
UFC 196: McGregor vs. Diaz
2016年3月5日

1R、マクレガーは距離を詰めつつ、
長いリーチからパンチを繰り出す
対してネイトディアスは最低限の距離をとりつつ
撃ち合いには応じない
しかし中盤、マクレガーの左オーバーハンドが被弾し、
出血する場面があった

2R、右目の腫れが大きくなり、
打撃では攻め手を欠くネイトディアス、
満身創痍の状態から左フックがヒットすると
マクレガーは足から力が抜け、明らかにペースダウン
テイクダウンを奪う場面もあったが、
逆にバックマウントを取られ
バックチョークで逆転の一本負けを喫した

VSネイト・ディアス2 ☜PICKUP!
UFC 202: Diaz vs. McGregor 2
2016年8月20日

1R、警戒しつつ冷静にプレッシャーを高めるマクレガー、
ジャブ、アッパー、ストレートの三連打でコーナーに詰めると
(この時点で左ストレートが効いた感じ)
左オーバーハンドで再びダウンを奪う
グラウンドに誘うネイトに乗らずあくまで冷静
その後も幾度とカウンターをヒットさせ、
素晴らしい試合の入りを見せた
2R、1ラウンド同様アウトローを狙いつつ、左ストレートでダウンを奪う
ジャブとアウトローでプレッシャーをかけながらネイトが打つタイミングでカウンターを狙う
しかし後半にかけ、失速
打撃をたたみかけられ、金網を背負うやや危ない展開になるも2R終了
3R、マクレガーが完全に失速すると、
ネイトが終始圧倒する展開に
マクレガーは時折背中を見せ、距離をとるが
そこにネイトは金網に詰め左右のラッシュで仕留めにかかる
そこに3ラウンド終了のゴング、マクレガーはゴングに助けられる
4R、かなりの出血で時折、拭う仕草を見せるネイトディアス、ここにきて消耗をみせ、
マクレガーの的確なパンチに苦しめられる
マクレガーの復活というより、ここにきてお互いかなり消耗してきているといった様子
5R、ネイトが組付き、ダブルレッグのテイクダウンを狙うも、素晴らしいディフェンススキルを見せるマクレガー
ネイトは最後の最後でテイクダウンをきめるも、ゴングが鳴り試合終了
判定2-0の判定勝利

VSエディ・アルバレス  ☜PICKUP!
UFC 205: Alvarez vs. McGregor
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
2016年11月12日

1R、序盤アルバレスが踏み込んだところに
左ストレートを打ち込みダウンを奪うと、
遠い距離から再び左ストレートでダウンさせ
そのままパウンド
アルバレスの組付きも難なく払い、
攻守共に圧倒した
2R、左右のロングフックで踏み込んだところをダッキングでかわし、左フックでカウンターを合わせる
金網際でテイクダウンを狙うアルバレスに
隙を見せず、あくまでスタンドの戦いに徹する
残り2分のところで左ジャブを放ったアルバレスに、左右のコンビネーションをヒットさせ
ダウンを奪いパウンドでTKO勝利

VSハビブ・ヌルマゴメドフ ☜PICKUP!
UFC 229: Khabib vs. McGregor
2018年10月6日

1R、サークリングしつつタックルを決め込むヌルマゴ、
しかし簡単にテイクダウンをとらせない
その後は金網際でトップポジションをとるヌルマゴに対し、
下から反撃するマクレガー
有効打こそないもののビッグマッチということもあり、
期待の膨らむ1ラウンドとなりました
2R、スタンドはマクレガーに分があるかと思われたが、
序盤からかなり強烈なオーバーハンドをヒットさせるヌルマゴ、
ダウン気味のマクレガーからテイクダウンを奪う
強烈なパウンドを見舞い、
終盤にはグラウンドから回避はするものの圧倒的にヌルマゴのラウンドとなった
3R、マクレガーは距離を測りながら正確に一発、一発入れていく
テイクダウンディフェンスも連続で成功させると、続けて右アッパーがヒット、その後もいいコンビネーションを見せる
前ラウンドとは対称的にヌルマゴを圧倒したラウンドとなった
4R、前蹴りでヌルマゴを中に入らせないマクレガー、
しかしヌルマゴは金網際で組み付くと得意の足をかけてテイクダウンを奪い、
バックからフェイスロックを仕掛け、タップアウト
4R、3分3秒一本勝ちを収めた

【WIKI風紹介】ヌルマゴメドフは強い?【UFC全戦績】

VSドナルド・セラーニ
UFC 246: McGregor vs. Cowboy
2020年1月18日

1RTKO勝利

コナー・マクレガーのファイトスタイルは?

世界の格闘家の中でも一番と言っても過言ではない知名度であり、
私生活、リングでも話題に事欠かさないマクレガーですが、
戦績は26戦/22勝/19KOと相応の派手な試合を見せてくれます

間合いに入ったところを撃ち抜くカウンターファイターであり、
あらゆる角度から放たれるコンビネーションは
ボクサーに寄ったファイトスタイルであると言えるでしょう

KO率の高さからパワーに定評がありますが、
リーチが長く、かつしなやかであり
むしろタイミング、
当て感の良さで効くパンチを生み出せる技巧派であると思います

しかしスタートダッシュはいいものの、
ガス欠になるのも早く、スタミナ面では少し劣る印象です
テイクダウンディフェンスには一定の評価はありますが、ヌルマゴのようにグラウンドで
寝かされ塩漬けされると完全に失速してしまうように思えます