【選手紹介】朝倉海の強さは?【rizin戦績】
勝ったよ!
不可能なことなんてなにもない! pic.twitter.com/KadhUqdtxD— 朝倉 海 (@kai_1031_) 2019年8月18日
1993年10月31日生まれ
身長172㎝
体重59-61㎏
オーソドックススタイル
rizinでの戦績
2017年12月29日
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND PRIX 2017
63kg契約 vs才賀紀左衛門
1Rの序盤から才賀紀左衛門が的確に朝倉海のアゴをとらえるが、負けじと打ち返す
ラウンド終了時には海、鼻から出血
2R才賀紀左衛門がキックモーションに入り、ガードが下がったところを
海のフック気味のワンツーが才賀紀左衛門の顔面に炸裂、ふらついたところを
得意の左右のフックで才賀紀座衛門を沈める→2R 2分39秒TKO勝利
2018年9月30日
RIZIN.10
59㎏契約 vsマネル・ケイプ
【RIZIN全戦績】マネルケイプは強い?【朝倉海因縁の相手】
1Rケイプの左の高速ジャブが海のアゴに入ったところ、
ふらつくところを左右のラッシュでケイプが詰めてくる
終盤にはグラウンドでの勝負を展開したが海の腰の強さが光り、抑え込まれることなく1R 終了
2Rには額から流血するも、パウンドでの攻撃でケイプを消耗させていく
3Rにはスタンドでの攻防を繰り広げたが結果は2-1の判定で朝倉海の勝利となった
これにはケイプが疑問を呈していた
3Rではややケイプが消極的に見えたような、、
ただ1Rはケイプがとっていたし2Rにおいてもグラウンドの攻防を除けばケイプかな、、とも取れますね
正直どっちが勝っていてもおかしくないですが朝倉海を勝たせたいRIZIN側の意図もあったのかもしれません
2018年9月30日
RIZIN.13
59kg契約 VSトップノイ・タイガー・ムエタイ
1Rから海が積極的にテイクダウンを狙っていき、パウンドで相手に体力を削っていく
2R終盤にはマウントポジションを取られかけたが、それでも海のラウンドであった
3Rにはスタンドでの勝負になったが、3-0の朝倉海の判定勝ち
全体を通して体格差がものをいう試合になったのではないかなと思います
2018年12月31日
RIZIN.平成最後のやれんのか!
61kg㎏契約 VSムンジェフン
1R開始から両者近距離で打ち合い、中盤以降、海はタックルで積極的に崩していく展開
2R、1R同様に打ち合う展開で、その中でも海はスタンドで打ち合うスキを突きテイクダウンを狙っていく
しかしムンジェフンのプレッシャーも強く、後ろ回し蹴りがヒットする場面もあった
3Rテイクダウンからのグラウンドでの戦いで消耗した両者は0距離での打ち合い対決になった
結果としては3-0で朝倉海の判定勝利
グラウンドでは海が優位に戦っていましたが、スタンドでは五分かムンジェフンの方が上回っていたかなといった印象、海は打ち合いの展開が多いがですが、その中でパンチもかなりもらうことも多いなあと、、
2019年8月18日
RIZIN.18
61㎏契約 VS堀口恭司
伝説となった一戦、
試合は大方の予想を裏切り1Rで朝倉海のKO勝ちとなる
堀口は右を打つとき顔が左によると分析し、そのほかにも緻密な作戦を兄朝倉実来とねっていたようで
見事作戦が功を奏し、カウンターで堀口を沈めた
この試合は大番狂わせでしたが事実、この時点での海の実力は未知数でした
RIZINでの成績はかなりいいものの危うい場面も多々あり、安定しきっていない印象でしたが
大物相手には下克上を果たせるほどのポテンシャルを持ち合わせているのも事実ですね
佐々木憂流迦戦
RIZIN.19
2019年10月12日
【選手紹介】佐々木憂流迦は強い?【Twitter instagram 紹介】
全試合の堀口恭司戦の覚醒から2戦目、
堀口選手に勝った後は正直無敵感がありました、、
1R、序盤から動きのある展開、
憂流迦選手は打撃に付き合わず、早く組み付きたいところ
前手を出して牽制したところを
海選手の右ストレートが顎を捉え、腰が落ちたところをパウンド
そこでドクターストップがかかり、
憂流迦は戦意は喪失してはいなかったが、
試合続行不能の判断により
海選手の1R 54秒のTKO勝利
RIZIN 20
2019年12月31日
VS マネルケイプ(再戦)
【RIZINバンタム級王座決定戦】
因縁のケイプ選手との再戦、
また堀口選手が王座返上したことにより、
バンタム級の王座がかかった試合となりました
1R、ケイプ選手は距離を取りながら一瞬の踏み込みで勝負に出る
対する海選手も積極的には打ちに行かない
流れが変わったのは試合中盤、
ケイプ選手の左ストレートがヒット
この後からケイプ選手の攻撃が少しずつ当たり始める
焦っているのかなかなか手数が少ない海選手、
そこに左ハイからのワンツー、その後も距離を詰められ
おもわずクリンチに徹する
2R、海選手のスピードの乗ったワンツーに
スウェーでかわすケイプ選手は、
カウンターの右ストレートを放ち、海選手の顎をかすめると
腰が落ちたところをパウンド、海選手はTKO負けを喫しました
RIZIN6連勝に加え、
憂流迦選手、堀口選手などの
大物に勝利してきたところで正直この展開は驚きましたね
1Rからケイプ選手のパンチに反応しきれていないような
かたい印象を受けました、、
対するケイプ選手は一度負けていることもあってか
むしろ気持ちに余裕がある感じが動きに出ていたように思えます
こののちにケイプ選手はUFCに引き抜かれ
実質勝ち逃げしたようなものですから
海選手には見返すという意味でも、
より一層活躍してくれることを願います!
ファイトスタイル、強さのワケは?
何といっても至近距離での打ち合いの強さです
打ち合いの展開でも打ち負けないのはハートの強さのほかに、打たれ強さがあるからだと思います
ムンジェフン戦、マネルケイプ戦はどちらもスタンドでの攻防がありましたが
その中で被弾する数もかなり多かったと思います
ハートの強さ、打たれ強さがどちらもあるために至近距離での戦いを得意としているのかもしれませんね
またグラウンドでの腰の強さも光ります、マウントを取られる場面が少なく、積極的ににテイクダウンを狙っていける選手です
しかし堀口戦のように短期決戦で一発当ててKOに持っていく場合はいいのですが、
相手選手との打ち合いの展開になると被弾することがかなり多く、やや荒削りな面もあります
ここまで勝ち上がってきたのはそれをカバーする身体能力、打たれ強さ、天性の当て勘があるからなのかもしれません
まとめメモ
・兄には総合格闘家の朝倉実来がいる
・もともと相撲、空手をやっていた、腰の強さのルーツが相撲にあるのかも
・アマチュア総合格闘技大会のThe Outsider出身
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