【RIZIN全戦績】マネルケイプは強い?【朝倉海因縁の相手】
生年月日 1993年11月14日
国籍 アンゴラ
身長 167㎝
体重 58-61kg
バックボーン ボクシング
戦績 18戦14勝4敗
(RIZIN戦績 8戦5勝3敗)
信頼する@fujitvRIZIN pic.twitter.com/f5xYtW9S8B
— マネル・ケイプ Manel Prodígio Kape (@ManelKape) 2019年12月6日
RIZIN全戦績
山本アーセン戦 61kg
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-
1st ROUND -秋の陣
(バンタム級トーナメント1回戦)
2017年10月15日
1R、左右の軸足をスイッチし、
フットワークを細かく刻み出方を惑わす
山本をコーナーに追いやり、左ハイ
山本の腰が落ちたところでストップ、TKO勝ちとなった
イアンマッコール戦 61kg契約
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2017
2nd ROUND
(バンタム級トーナメント2回戦)
2017年12月29日
1R、イアンマッコールの鋭い踏み込みに対し、
引かないケイプは
組みつきからテイクダウンを奪われる
サイドポジションをとるマッコール、
しかしケイプは取り返し
サイドチョークを極めにかかる
この時点でマッコールの額から大量出血が確認されドクターストップにより、
TKO勝利となった
イアンマッコールはUFC戻りのファイターで、
当時絶対王者であったデメトリアスジョンソンと互角の戦いを演じられる実力を持っており、
ケイプにとっては大きな一勝となりました
しかし出血がなければもう少し見ていたい試合でもありましたね、、
堀口恭司戦 61kg契約
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2017
Final round
(バンタム級トーナメント準決勝)
2017年12月31日
1R、堀口をコーナーに追いやり、
テイクダウンを奪いにいく、
堀口は取られそうになっても
リングの特性を活かすために素早くロープ際に移動する
(ロープ外に出ると試合が切れるため)
その後ケイプのハイキックを絡め取って
テイクダウンを奪い、パウンド
このラウンドはケイプが積極的にグラウンドに持って行こうとしてました
(はなからスタンドで勝負する気はない?)
対して堀口は得意のオーバーハンドがヒットする場面があり、
優位に進めていた印象です
2R、お互い距離を保ち、
一瞬の踏み込みで攻撃を当てていく
右カウンターでまたもや堀口がいいパンチを当てる
ケイプは腰が一瞬落ちるが打たれ強さを見せ、
その後もパフォーマンスを落とさない
3R、始まる時点でケイプの顔が腫れているのが確認できる
そこにさらに堀口のワンツー、
右ストレートが入るが倒れないケイプ
途中ケイプによるバッティングがあったが
堀口はパフォーマンスを落とさずに
テイクダウンを奪い、肩固めによりケイプは一本負けを喫した
朝倉海戦 59kg契約
RIZIN.10
2018年9月30日
1Rケイプの左の高速ジャブが海のアゴに入ったところ、
ふらつくところを左右のラッシュでケイプが詰めてくる
終盤にはグラウンドでの勝負を展開したが海の腰の強さが光り、
抑え込まれることなく1R 終了
2Rに海は額から流血するも、パウンドでの攻撃でケイプを消耗させていく
3Rにはスタンドでの攻防を繰り広げたが
結果は2-1の判定で朝倉海の勝利となった
これにはケイプが疑問を呈していた
3Rではややケイプが消極的に見えたような、、
ただ1Rはケイプがとっていたし
2Rにおいてもグラウンドの攻防を除けばケイプかな、、とも取れますね
正直どっちが勝っていてもおかしくないですが
朝倉海を勝たせたいRIZIN側の意図もあったのかもしれません
中村優作戦 57kg契約
RIZIN.13
2018年9月30日
1R、お互い距離をとりつつ、感覚を探る
ケイプの左に右フックでカウンターを合わせる中村は
ガードを高く上げ、距離を詰めていく
対するケイプは戦略なのか慎重な入り
テイクダウンを双方取ったが終了間際に
ケイプがパウンドのラッシュを放つ
2R、ケイプは右足を軸足に構え、
左のハイキック、しばらくショートレンジでの打ち合いが続く
中村もテイクダウンを奪うが
後のグラウンドでの攻防ではケイプがやや優勢だった
3R、中村が攻防の中でケイプのローブローを食らう
その後はスタンドの打ち合い、
テイクダウンの取り合いと激しい展開に
ケイプはしぶとく中村に組みつき
テイクダウンを奪い、バックチョークで絞めあげ一本勝ちを収めた
佐々木憂流迦戦 59kg契約
RIZIN.14
2018年12月31日
【選手紹介】佐々木憂流迦は強い?【Twitter instagram 紹介】
1R、スタンドでの攻防ではケイプの左フック、
右ストレートがウルカにヒット、
対してグラウンドでは
ウルカが背後からバックチョークを極めにいく場面もあり
試合は白熱した展開に
2R、一瞬でテイクダウンを取ったウルカは
背後に回り再びバックチョークを狙いに行くが、
ケイプのガードによって首には入らなかったが、
パウンドでケイプの体力を削っていく
2Rにはこのような展開が続き、確実にウルカのラウンドとなった
3R、ケイプは前のラウンドの反省を生かし、
うまくタックルを切っていくが
一瞬で回り込んでいく変則的なタックルでテイクダウンに成功
マウントポジションに移り、
パウンドで時間をゆっくり使うウルカに
なすすべのないケイプであった
結果は3-0での佐々木憂流迦の勝利となった
伊藤盛一郎戦 58kg契約
RIZIN.15
2019年4月21日
1R、サウスポーの構えからキックを放つケイプ
(ローブローの判定、一時試合中断)
再開後、伊藤は積極的にタックルを狙うが
ケイプは腰を下ろしてテイクダウンを許さない
しかし後にケイプがテイクダウンからパウンド
終盤にはショートレンジでの打ち合いを見せる
2R、得意の飛びヒザから左右のパンチで
伊藤をコーナーに追い詰める
その後もアッパーからワンツー、
細かいフットワークで圧力をかける
対して手数が減ってきた伊藤は
1ラウンドよりも明らかに足が止まってきており、
その後のケイプのパンチに対処できていない事を理由にレフェリーストップ、
ケイプはTKO勝ちを収める
水垣偉弥戦 61kg契約
RIZIN.18
2019年8月18日
1R、ケイプはサウスポースタイルから
慎重にプレッシャーをかける
コーナーに追い詰めたところで
左の入りからの右フック、ワンツー
途中でケイプのローブロー判定
(ケイプローブロー多すぎワロタ)
再開後、水垣の右が入ったが
ケイプはもっとこい!と挑発してみせる
従来の縦横無尽に動き回るスタイルから
虎視眈々と一瞬を狙うスタイルにシフトしたケイプは手数こそは多くないが
挑発(トリケラトプス拳)をみせるなど
余裕すら感じるラウンドであった
2R、足でリズムを作りながら、右の踏み込みから右アッパー
振り返り際にスイッチし、右ストレートで
水垣を沈めた、ケイプKO勝利
RIZIN 20
2019年12月31日
VS 朝倉海
因縁の朝倉海選手との再戦、
また堀口選手が王座返上したことにより、
バンタム級の王座がかかった試合となりました
1R、ケイプ選手は距離を取りながら一瞬の踏み込みで勝負に出る
対する海選手も積極的には打ちに行かない
流れが変わったのは試合中盤、
ケイプ選手の左ストレートがヒット
この後からケイプ選手の攻撃が少しずつ当たり始める
焦っているのかなかなか手数が少ない海選手、
そこに左ハイからのワンツー、その後も距離を詰められ
おもわずクリンチに徹する
2R、海選手のスピードの乗ったワンツーに
スウェーでかわすケイプ選手は、
カウンターの右ストレートを放ち、海選手の顎をかすめると
腰が落ちたところをパウンド、海選手はTKO負けを喫しました
RIZIN6連勝に加え、
憂流迦選手、堀口選手などの
大物に勝利してきたところで正直この展開は驚きましたね
海選手は1Rからケイプ選手のパンチに反応しきれていないような
かたい印象を受けました、、
対するケイプ選手は一度負けていることもあってか
むしろ気持ちに余裕がある感じが動きに出ていたように思えます
またこの試合ののち、
UFCからのオファーがあり、契約したため
バンタム級のベルトは再び空位となりました
ファイトスタイルは?
スタンド、グラウンド両方できるオールラウンダーではありますが、
一番大きな武器は打たれ強さにあると思います
強打者である朝倉海、堀口恭司に対しても決してひけをとらず、
また怯まないハートの強さも打たれ強さの要因になっています
足を使って縦横無尽にリングを駆け回り
相手を打ち倒す姿は野性味を感じさせますが、
最近ではジリジリと慎重にプレッシャーをかけ、
コーナーに追い詰めて一瞬で仕留めにいくなどの
戦い方も相手によってシフトできます
またオーソドックス、サウスポーどちらでも構えられるので
見た目とは裏腹にクレバーで器用な選手であると言えるでしょう
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