【UFC】ヴォルカノフスキーは強い?【矢地祐介との対戦経験あり?】

本名 アレクサンダー・ヴォルカノフスキー
生年月日 1988年9月29日
国籍 オーストラリア
階級 フェザー級
身長 168㎝
体重 66㎏
戦績 22戦21勝(11KO)1敗
MMAフェザー級 1位 (Fight Matrixより)

UFC全戦績は?

VS 粕谷優介
UFC Fight Night: Whittaker vs. Brunson

開始早々、テイクダウンを取られるが
2R、逆に寝かしてからのバックマウントからのパウンドでTKO勝利

VS 廣田瑞人
UFC Fight Night: Lewis vs. Hunt

5分3R終了 判定3-0の勝利

パウンドの強力さ、タックルで金網まで抑え込むパワー
パワーの高さが見えた試合となりました

VS シェーン・ヤング
UFC Fight Night: Werdum vs. Tybura

5分3R終了 判定3-0の勝利

インロー、ハイを織り交ぜつつ、
テイクダウンを狙っていく
最初から終わりまでスタンド、グラウンド支配しました

VS ジェレミー・ケネディ
UFC211

1R、ケネディを金網際までタックルで持っていき
足をかけテイクダウンを奪うと、残りの三分間抑え込んだまま
強烈なパウンドを浴びせ続けた

2R、左右のフックを織り交ぜつつ
再度同じ形でテイクダウンを奪い、
パウンド地獄に追い込み、2R、4分57秒TKO勝利

得意の形でテイクダウンを奪い、
グラウンドでは主導権を握りました
相手のケネディはなすすべなしといった感じでした

VS ダレン・エルキンス
UFC Fight Night: dos Santos vs. Ivanov

1R、ダレンはパンチ、キック上下で打ち分け、
対してテイクダウンを奪うヴォルカノフスキー、
終盤には右ストレートをヒットさせ、
オーバーハンドで仕留めようとしたところで1R終了

2Rにはしっかりリカバリーをしてきたダレン、
テイクダウン対策も練ってきたか、

3Rは組み付いた際に離れ際の打撃に対して、
驚異的な打たれ強さを見せたが、
クオリティを落とすことなく、手を休めなかった
ヴォルカノフスキーが何枚か上手であった
→判定3-0の勝利

VS チャド・メンデス
UFC232

1R、プレッシャーをかけていくヴォルカノフスキー、
しかしチャドメンデス選手の強烈な打撃に備えガードは高めか
お互い一発を警戒して、手数はやや少なめ
チャドのテイクダウンが成功するものの、展開することはなかった

2R、チャドはショートのフック、続けさまに左フックをヒット
ここで試合は終わるかと思われたが、
ヴォルカノフスキーの驚くべき回復力、反撃の左フックを返す
そのまま左のジャブをヒットさせると、
パンチをまとめて今度はヴォルカノフスキーが優勢に

また途中、チャドがテイクダウンからの
バックマウントを奪う場面もあったが、
足が止まったところをボディ、左フックからのパウンドで
ヴォルカノフスキーの逆転勝利

2度ほど危うい場面、テイクダウンも多く取られたものの
回復力の高さ、相手を上回る手数、無尽蔵のスタミナなどによって
大逆転勝利を収めました!!

VS ジョゼ・アルド
UFC237

1R、お互いやや慎重な立ち上がり、
素早い踏み込みからのコンビネーションを見せるジョゼアルドに対し、
インローを中心に手数多めのヴォルカノフスキー

2Rにおいても、大きな動きはないが
インローで組み立てていく

3R、パンチを当てながら組み付き、
時間をうまく使った印象、お互いに有効打はあったものの
ヴォルカノフスキーはロー、金網際の攻防や手数だったり、
支配していた時間で上回った

3R3-0の判定でヴォルカノフスキーの勝利

VS マックス・ホロウェイ
UFC245 フェザー級タイトルマッチ

1R、2Rはローで崩しながら手数とスピードで
上回るヴォルカノフスキー、
対するホロウェイは2R、コンビネーションパンチが光る

3Rも続いてボディ、ロー、左のフックなど、
休む間もなく攻撃を仕掛けていく
打撃数もホロウェイが19なのに対して、40とかなりアグレッシブなのが分かります

4Rに入ってややホロウェイが前に出てくる場面も増えるが、
決定的な展開には至らず、、
5Rもパフォーマンスを落とさず
試合を支配し続けたヴォルカノフスキーの判定勝利
→フェザー級王座獲得

ヴォルカノフスキーのファイトスタイルは?

ヴォルカノフスキーの大きな特徴といえば、
無尽蔵のスタミナでしょうか、フルラウンドを戦い抜いても
パフォーマンスを落とすことはほぼないです
そのため手数では相手を大きく上回ることが多く、

またリカバリーも早いので(チャド戦)
終盤にかけてクオリティに差が開いていき
気づけば試合を支配しています

得意な展開として、金網までタックルで
追い込んで、足をかけてテイクダウンから
強烈なパウンドで試合を決めにいったり、

テイクダウンができないと踏めば、
ローで組み立てた慎重な戦い方であったり、
時にはインファイトに持ち込んだりと
相手によって柔軟に戦い方を変えることができます

矢地祐介と戦ったことがある?

実は現在RIZINで活躍している矢地祐介と戦ったことがあります
Pacific Xtreme Combatというアメリカの総合の大会の舞台で、
4R 3分43秒での一本勝ち勝利を収めています!